スパイダーマン2

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周囲で話題になっていたので思い立って見てきた
ものすごく面白かった。いや、面白かっただけでなく、すごく心に残る映画だった。いろいろな理由があるが、やはりスパイダーマンであるピーターの心、葛藤、青春がドラマとして丁寧に丁寧に描かれていたからだろう。月並みだけど素直にそう思う。敵であるドクオク含む、周辺の登場人物もしかり

それこそはシナリオのよさなんだろうけど、正直、「スパイダーマン」が登場しなくてもしっかり良質の青春映画として成立してしまっている。そこまで人物のディティールとドラマを書き込んだからこそ、ものすごいお金をかけたVFXシーンがより引き立っている。ピーターの普段の生活が描かれてこそ、ピーターが授かった力のすごさ、「1」の話になるがその力を人のために役立てようとする決心、されに「2」でその使命との両立に悩む葛藤がリアルに伝わってくる。

ディティールがリアルと描いたが、僕が好きなシーンをいくつかあげると・・・
「ビルの掃除用具入れから出ようとして、入れても入れても掃除用具が倒れてくるのを、いちいちまじめに戻そうするうざい姿」「スパイダースーツを洗濯したら靴下に赤青の色うつり」「MJに振られた失意の路地一面に彼女のポスター」「スパイダースーツでエレベータに乗ったら話しかけられ、気まずさのために余計なこと(マタに食い込むとか)をぺらぺらしゃべって後悔」などかなぁ
どれも青春の痛々しさがあふれてる。

他の人物も良い。夢にあふれた「事故前」のドクオク夫妻。ケンカして憎んでも心の底ではピーターを心配するハリーなど・・・・
でも、中ではやはりピーターのおばさんが一番よい。生活の資金繰りに困っているのに、銀行が強盗にあって、目の前に金貨がばら撒かれても、それをそっとポケットにしまう銀行員を、ピシャッとたたける高潔さ。死んでしまったおじさん含め、こんな人たちに育てられてこそのスパイダーマンなんだなぁ、と思った

そんな普通の日々を送り、生活を犠牲にしながらも前作でおじさんとした約束を守り、人々のために戦うやさしい青年。僕はこのピーターという青年が大好きです

ほんとうに面白かった

P.S.
今回ひどい目にあった宇宙飛行士、やっぱり次作ではベ○ム?
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by kaeru.ouji | 2004-07-27 12:34 | 本・映画・音楽


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