欲求がなければネットもいらない 6.5km

梅田望夫さんとダウンタウンでランチする。面白い話題はありすぎるほどだったのだが、特に印象に残ったのが、タイトルにしている話。そもそもの話題は、craigslistや、Mixiが誰にとっても(ここでは梅田さん)必要とは限らないという話。

たとえば、craigslistで、「ゆりかごから墓場まで」なんでも手に入るといっても、このエリアに10数年住んで、とくに「ほしい」もののない梅田さんには、そのありがたみは頭でしかわからない。Mixiでいくら友達ができるといっても、忙しくすぎて、既存の友人関係の維持すら苦労する梅田さんにとって、それは別にありがたくもなんともない。

同じく、表現欲求が少しもない人には、ブログなんてなんでみんなやってるかさっぱり理解できないし、自分で情報を探す気も必要もない人には、Googleなんて別に人生で一度もかかわらなくて、OK

拡大すると、「ネットに疎い」世代と言われている人たちは、つまるところは「欲求」や「必要性」がないからこそ、いつまでも疎いし、そのありがたみや、それがいったいどういうものなのか?がいつまでたってもわからないのではないか、というお話。craigslistが必要のない梅田さんが、そのありがたみをを完全には「体感」できないのと同じということだ。

そこから転じて、(ここからが重要なのだが)だからサービスもソフトウェアも、「自分が本気でほしい!」と思うものをつくりはじめるのが、正しいんだよね。「まあ・・・いいんじゃない?」とかだと絶対失敗する。そういうお話だった。

今、自分がここでやってることは、自分がほんとに「ほしい」ものだよな、と自分に問いかけた。「うん、ほしい」と、自分ではまだまだ信じてる。

79/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-11 18:04 | 米国生活RPG

讃岐うどん 3km

今日はあまり書くねたがない。今日の夕ご飯は讃岐うどんをゆでた。讃岐うどんをたべながら、水曜どうでしょうの四国遍路でも見ようかと思ったが、結局カントリーサイン2を見た。

あ、同居人が庭に植えたローズマリーをもらって、チキンステーキも作った。うどんもチキンも半分は明日の朝に残した。

85.5/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-11 13:58 | 走る

松尾スズキをアメリカ人と見た 9km

日本から持ってきた恋の門を同居人のJonathanと見た。僕が日本からもってきた映画をプロジェクターで壁に映してみよう!という企画だったのだが、ほかに持ってきた、若干マイルドな映画はPCでもリージョンの関係で見られなかったのだ。

最初からExtremeなものを見せてしまってすまん。Jonathan・・・

松尾スズキ好きの僕としては、彼が楽しんでいるかが気が気でなかった。一応予防線で、「この映画はクレイジーで、たとえばうちの奥さんは大嫌いで・・・」といろいろ言い訳をしておいた。

ラブコメ好きのJonathan。そしておっぱい好きのJonathan。酒井若菜と小島聖がすごく気に入ったようだった。そして、作品の肝である、門君の石の漫画のエキセントリックさは、ちゃんと伝わっているようだったし、門君と父親の関係もがっちり把握してくれていた。当然字幕でみたのだが、これが結構よい字幕で、ストーリーがちゃんと細かいところまでよくわかった。ラストの恋乃ちゃんの暴走の理由づけも、彼は一応得心がいっていたようだった。

それから、たくさんの細かいシーンで笑ってくれていた。たとえば、田辺誠一と片桐はいりの「シャッターチャンスしかなかったよ」とか、セックス研究にいそしむ変な高校生カップル、突然拳法を始める子供など、マニアックなところでもちゃんと笑ってた。ちょっとうれしかった。

ただ、やはり、これは日本人でも受け付けない人が多いと思われる、松尾スズキの脱線ばかりの、理不尽な展開、詰め込まれたtoooo muchさには引いていた。そして消耗していた。見終わった後、30才のアメリカ人青年は、ちょっとだけ年をとって見えた・・・笑

でも、「すごく知的で才能あふれるクレイジーな映画で面白かった」と感想を言ってくれた。うそではないと思う。最後までいっしょに見てくれて、ありがとう、Jonathan。今回の、君の反応をみて、今度はもっと穏やかな映画にしようと思った。まちがっても、真夜中の弥次さん喜多さんなんかは絶対に見ようなんていわないよ。次がこれだったら、もう2度といっしょに見てくれない気がする。。。。

映画好きのアメリカ人青年が楽しんでくれそうと思う日本映画はなんでしょうか。もちろん、僕も楽しめるやつ・・・
釣りバカ日誌?笑・・・・ないな・・・

88.5/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-09 23:39 | 米国生活RPG

反省しようよ、そしてテレビは一度解体されるべき・・・ 6.5km

友人muu氏がリンクをくれた、TVでのやくみつると亀田父の対決

その1
その2
その3

痛い。痛すぎる。やくも鳥越も、みんな痛すぎる。
ここにいるやつらの中で、亀田父とガッツさん(今後は彼にはさん付けだ)の顔以外は、もう永遠に見たくもないよ。とくに、やくは最悪だ。名前を見るのもいやだ。「吉本だかお笑いの芸人」ではない、このテレビという世界のルールにオモネラナイ、本気の人間をちょっと放り込んでかき回しただけで、ガッツさん以外のこの痛い醜態はなんだよ。なんなんだ、こいつらは。そして、なんなんだ「テレビ」って場所は。

まあ・・・・・・感情論は以上だが、この画像を見て、強く思ったことがふたつある。

まず、亀田父が「寂しい」と言っていたが、そもそも亀田に対するこの日本中の異様なバッシングはなんなんだ?ジーコ日本代表へも、ライブドアへも同じだったが、なにか目立つものを見つけて、根拠も薄くイメージだけで持ち上げて、叩き落し、反省もせずに忘れて次へ行く。すごく月並みなことを言うけど、WW2の時の極端な右傾化、敗戦後の極度の戦争否定からここ10年くらい前までの極端な左傾化、反動で最近見られる矮小な右傾化、ナショナリズム・・・・全部、根はいっしょじゃないか。。。。。
反省しようよ、僕ら。韓国みたいに、「恨」なんてって、いつまでもいつまでも根にもつ文化もどうかと思うが、すくなくとも自分達の反省のなさを、反省を持って見返せるだけの態度は全体として持とうよ、僕ら日本人。

つぎに、ちょっと話がスケールダウンするが、この「テレビ」っていう世界はどうにかして一度解体される必要があるな・・・。インフラ(設備、電波)、人的リソース・才能、金(企業の広告費)、お茶の間の中心にある受像機。つまり入り口と出口をすべて抑えることで、長年テレビっていう巨大なビジネスモデルが維持されてきてるわけだ。しかし、冷静にひとりひとりの消費者が胸に手をあてて考えるに、これだけのお金、これだけの人、設備が投入されているテレビっているメディアから、ほんとうに自分が見たいコンテンツってどれだけ提供されているだろうか?入り口のでかさに対して、生み出されてるものの価値に、崩壊に足るだけのアンバランスさがないだろうか。
Youtubeにみんな殺到してるけど、それはただのコンテンツが見られるから以上に、欲しいコンテンツが見つかるからなんだよね
「テレビ」っていうモデルを
・ 見る人が欲しがる映像コンテンツをつくり
・ 家庭の中心にある受像機に対し
・ 配信し、視聴させる
・ 収入は広告費
という風に分解すると、絶対的に見えている「テレビ」モデルが昨今は徐々に徐々に侵食されつつあるのが見えて取れると思う。やくも鳥越もいっしょに消えてなくなってしまえー

以上、なんだか久々に長文を書いてしまった。
渡米してたので、亀田の試合はさきほどYoutubeで見た。事前に膨れ上がった実体のない盛り上がりを頭から切り離せば(僕はアメリカにいるのでたやすい)、きわどい判定試合だとは思うけど、ひとりの19歳の若者が、努力に努力を重ねチャンピオンという大きな目標を達成しただけじゃないか・・・・。ほんとうに騒ぐほどの疑惑のある試合かい?単なるきわどい判定試合を八百長試合に変えたのは、事前に実体なく盛り上がりすぎた世間なのではないか?

すくなくとも僕は、今の時点では亀田親子が見て、自分の責任で彼らを本気で戦ってる人々と信じているし、その姿から感動とパワーをもらっている。そう思っていられるうちは、彼らを応援するよ

なんで、本気の人間が、こんな、やくみたいな低級なやつに、こんな子供みたいな絡み方をされなければいけないのだ?最後にやっぱりそれに腹をたてて終わる。
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# by kaeru.ouji | 2006-08-07 23:32 | 徒然

DSRCの夜 3km

今日は朝は、我が家に泊まっていた会社の同僚を空港に送りに行く。昼から夕方は、時差ぼけが抜けず、廃人。で、外を少し走って、夕ご飯をたべ、DSRCで久々の生演奏を聞きながら、本を読んだり、日本とチャットしたり、このブログを書いたり。

Middlefield
104/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-05 14:25 | 徒然

まっさきにロバにされる子供 6.5km

ディズニーのピノキオで、悪い子供たちが送られて、いたずらとわがままの限りを尽くした後に魔法でロバに変えられて売り飛ばされるという、悪魔の遊園地がある。もちろん作品としては、「教訓」のためにでてくるのだが、それを見たうちの長男(3)、いたくその遊園地が気に入ったらしく、

「ぼくもいきたいなー。アイスクリームたべたいなー」

次に、ピノキオが葉巻を吸ってるのをみて、
「ぼくもすいたいー」

・・・・教訓がまったく生きていない。まっさきにロバにされるのはうちの息子だろう・・・・

Rengstoff => Google => Middlefield
108/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-05 00:04 | 徒然

8月スタート 6.5km

今日からシリコンバレーに戻ってきて、8月の走りがスタートだ。基本毎日6kmのつもりでがんばるが、けっこう大変だ。

日本にいるうちに、ボスと人事評価プラス次の半年間の目標を立てた。我ながら、「不可能に見えるけど、あきらめるほどでもない」という絶妙な高さにぶら下げたと思う。ちょっと無理目な目標を立てて、毎日少しづつ走るのは、自分にとっては「走るのが進んでるように、仕事のほうも進むはず」って暗示をかけるためだったりする。半分ひとりカルトだ。でもカルトじゃないとできないこともある・・・よね。

Rengstoff => Google => Middlefield
114/120km
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# by kaeru.ouji | 2006-08-04 02:08 | 走る

戻ってきたぞ

アメリカに戻ってきた。
熱波は去ったのだろうか。昼間から風がすずしい

自分でもとても不思議なのだが、たった2ヶ月半しかいなかったのに、ものすごく「アットホーム」に感じる。家族がいるから日本はすごく恋しいが、家族がこちらに来てしまったら、日本に対してのエモーションは薄れてしまうかもしれない。もちろん日本も、日本にいる友人も大好きだが、たった2ヶ月半でこのエリアがこんなに好きになったのがやはりおどろきだ。

環境も大きかろうが、同居人、日本人の友達をはじめとする、あたらしく出会ったこのエリアの人たちがとても大きいと思う。どんなに環境がよくても、無人島は好きにはなれない。

仕事でも、ちょっとおっくうに感じつつも、いろいろな人と会って、話して、プラスにならなかったことはただの一度もなかった。今後もとにかく「人」と交わることを最重要視して、アメリカで過ごして行きたいと思っている。
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# by kaeru.ouji | 2006-08-03 05:14 | 米国生活RPG