カテゴリ:米国生活RPG( 35 )

欲求がなければネットもいらない 6.5km

梅田望夫さんとダウンタウンでランチする。面白い話題はありすぎるほどだったのだが、特に印象に残ったのが、タイトルにしている話。そもそもの話題は、craigslistや、Mixiが誰にとっても(ここでは梅田さん)必要とは限らないという話。

たとえば、craigslistで、「ゆりかごから墓場まで」なんでも手に入るといっても、このエリアに10数年住んで、とくに「ほしい」もののない梅田さんには、そのありがたみは頭でしかわからない。Mixiでいくら友達ができるといっても、忙しくすぎて、既存の友人関係の維持すら苦労する梅田さんにとって、それは別にありがたくもなんともない。

同じく、表現欲求が少しもない人には、ブログなんてなんでみんなやってるかさっぱり理解できないし、自分で情報を探す気も必要もない人には、Googleなんて別に人生で一度もかかわらなくて、OK

拡大すると、「ネットに疎い」世代と言われている人たちは、つまるところは「欲求」や「必要性」がないからこそ、いつまでも疎いし、そのありがたみや、それがいったいどういうものなのか?がいつまでたってもわからないのではないか、というお話。craigslistが必要のない梅田さんが、そのありがたみをを完全には「体感」できないのと同じということだ。

そこから転じて、(ここからが重要なのだが)だからサービスもソフトウェアも、「自分が本気でほしい!」と思うものをつくりはじめるのが、正しいんだよね。「まあ・・・いいんじゃない?」とかだと絶対失敗する。そういうお話だった。

今、自分がここでやってることは、自分がほんとに「ほしい」ものだよな、と自分に問いかけた。「うん、ほしい」と、自分ではまだまだ信じてる。

79/120km
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by kaeru.ouji | 2006-08-11 18:04 | 米国生活RPG

松尾スズキをアメリカ人と見た 9km

日本から持ってきた恋の門を同居人のJonathanと見た。僕が日本からもってきた映画をプロジェクターで壁に映してみよう!という企画だったのだが、ほかに持ってきた、若干マイルドな映画はPCでもリージョンの関係で見られなかったのだ。

最初からExtremeなものを見せてしまってすまん。Jonathan・・・

松尾スズキ好きの僕としては、彼が楽しんでいるかが気が気でなかった。一応予防線で、「この映画はクレイジーで、たとえばうちの奥さんは大嫌いで・・・」といろいろ言い訳をしておいた。

ラブコメ好きのJonathan。そしておっぱい好きのJonathan。酒井若菜と小島聖がすごく気に入ったようだった。そして、作品の肝である、門君の石の漫画のエキセントリックさは、ちゃんと伝わっているようだったし、門君と父親の関係もがっちり把握してくれていた。当然字幕でみたのだが、これが結構よい字幕で、ストーリーがちゃんと細かいところまでよくわかった。ラストの恋乃ちゃんの暴走の理由づけも、彼は一応得心がいっていたようだった。

それから、たくさんの細かいシーンで笑ってくれていた。たとえば、田辺誠一と片桐はいりの「シャッターチャンスしかなかったよ」とか、セックス研究にいそしむ変な高校生カップル、突然拳法を始める子供など、マニアックなところでもちゃんと笑ってた。ちょっとうれしかった。

ただ、やはり、これは日本人でも受け付けない人が多いと思われる、松尾スズキの脱線ばかりの、理不尽な展開、詰め込まれたtoooo muchさには引いていた。そして消耗していた。見終わった後、30才のアメリカ人青年は、ちょっとだけ年をとって見えた・・・笑

でも、「すごく知的で才能あふれるクレイジーな映画で面白かった」と感想を言ってくれた。うそではないと思う。最後までいっしょに見てくれて、ありがとう、Jonathan。今回の、君の反応をみて、今度はもっと穏やかな映画にしようと思った。まちがっても、真夜中の弥次さん喜多さんなんかは絶対に見ようなんていわないよ。次がこれだったら、もう2度といっしょに見てくれない気がする。。。。

映画好きのアメリカ人青年が楽しんでくれそうと思う日本映画はなんでしょうか。もちろん、僕も楽しめるやつ・・・
釣りバカ日誌?笑・・・・ないな・・・

88.5/120km
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by kaeru.ouji | 2006-08-09 23:39 | 米国生活RPG

戻ってきたぞ

アメリカに戻ってきた。
熱波は去ったのだろうか。昼間から風がすずしい

自分でもとても不思議なのだが、たった2ヶ月半しかいなかったのに、ものすごく「アットホーム」に感じる。家族がいるから日本はすごく恋しいが、家族がこちらに来てしまったら、日本に対してのエモーションは薄れてしまうかもしれない。もちろん日本も、日本にいる友人も大好きだが、たった2ヶ月半でこのエリアがこんなに好きになったのがやはりおどろきだ。

環境も大きかろうが、同居人、日本人の友達をはじめとする、あたらしく出会ったこのエリアの人たちがとても大きいと思う。どんなに環境がよくても、無人島は好きにはなれない。

仕事でも、ちょっとおっくうに感じつつも、いろいろな人と会って、話して、プラスにならなかったことはただの一度もなかった。今後もとにかく「人」と交わることを最重要視して、アメリカで過ごして行きたいと思っている。
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by kaeru.ouji | 2006-08-03 05:14 | 米国生活RPG

長男がまた熱痙攣

家族からメールが来ないと思っていたら、長男が2年ぶりに熱痙攣を起こして、救急車で運ばれていたとのこと。ちょうど2年前に、ひどいことになって1週間入院してからは妙に強くなって、痙攣はおろか、風邪らしい風邪も、熱らしい熱も出してなかったから、僕も含めてみんな少し油断してた。熱痙攣って、五歳くらいまでは起きるものらしいし、(遺伝があるのかもしれないけど)僕も確か4歳のときにひどいのをやって、人生最初で最後の入院をした記憶がある。

しかし、前も6月だったけど、夏風邪の方が何かとたちが悪いんだろうか

今回は、たいしたことはなくて、ERだけで済んだらしいけど(2年前は集中治療室に行きかけた)、やはりこうして家族とアメリカと日本なんて離れすぎていると、普段はよくてもこういうときにもどかしいし、不安がたくさんある。実家のサポートがあるためかろうじてなんとかなるとはいえ、子供ふたりをひとりで面倒をみて、こういうケアをしなくてはいけないのでは、奥さんもあまりに大変だ。あたまが下がるのと同時に、早く生活以外のこちらのベースをしっかりさせて、家族全員を呼んでも大丈夫なようにしないと、と思う。

まあ、アメリカ(海外)で急病っていうのも不安は不安だけど、このあたりは日本語の病院もあるし、スタンフォードの病院もあって、かなりの体制が整っているらしいから、、、、
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by kaeru.ouji | 2006-06-05 05:23 | 米国生活RPG

ア・・・アメリカ人深い・・

ルームメートの幼友達、ピート
そいつが泊まりにくるにあたって、ルームメートはそいつがあまりにクレイジーなので、気を悪くしないでくれ。そいつとは4歳のときからの親友なんだ。みたいなことをものすごく気を使ってメールしてきた。

会ってみると、(いいやつで僕は好きになったけど)確かにクレイジーで、ほんと3秒に一回はfuckin'か、mother fuckerと言ってる。そして今は無職だという。なんじゃそれ?って思ったら、

投資銀行にいて
24歳のときには死ぬほど稼いで
今じゃ悠々自適で
働いたり働かなかったり

だそうです。

深いね、アメリカ
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by kaeru.ouji | 2006-06-03 17:53 | 米国生活RPG

感謝・・・

ルームメートのことは今度まとめて書こうと思ってるけど、ほんとにいいやつだ。

今日、1週間前に比べて僕の英語がすごくよくなったといわれた。彼と彼のガールフレンドのサラの反応を見て、いろいろ試させてもらってるからだと答えたら、どうもふたりとも海外で勉強したことがあるらしい。だから、言葉を習得しながら外国で暮らすことが、どれだけ大変かよく理解しているのだそうだ。。。。

ほんと、ありがたい
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by kaeru.ouji | 2006-05-31 16:28 | 米国生活RPG

ピーター・ドラッカーの孫・・・

2週間ほど前に出た集まりに、なんとピーター・ドラッカーの孫がいたことがわかった。

本人じゃなくて、孫で驚くか?とか、またまた、有名人の家族だからってミーハーな・・・とか、そんなクールなことは言ってられないほど驚いた。だってピーター・ドラッカーだよ、巨人だよ。僕なんて、今回、ドラッカーの本、わざわざ買ってトランクの奥にしまって渡米してきてたくらいだし・・・

ドラッカーがなくなったときの彼のブログ

驚きました。
彼自身、今、非常に注目するべきベンチャーのCEOだ。
すごい
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by kaeru.ouji | 2006-05-26 12:29 | 米国生活RPG

ここをキャンプ地とする! (アパートですが)

両親、友人、家族に心配かけぬように、新しい住処を写真つきで紹介します。

僕の部屋です。同じオフィスのAdminの方にもらったマットだけが家具。でも寝るなら、これにFutonで十分かなぁ。あとは、ここで仕事できるようにデスクと椅子か、カウチみたいな椅子だけほしいかな。一人には広い。寝袋などがあれば、日本から短期で同僚が来たら、泊めてあげられる。
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階段です。上って後ろが僕の部屋。前が、Room mateのJonathanの部屋です。
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居間です。JonathanがTVとDVDとカウチを持っているので、ラッキーでした。後は、ソファや本棚だけど、まああわてずにガレージセールやムービングセールでできるだけただで手に入れます
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表のプールから、家を見たところ。Google様がこの辺一帯をWireless化してくれたら、まさしくこのプールサイドでも仕事し放題じゃないか。
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今回、家探しをなんとか成功させて、いくつかのことを思った。

ひとつは、やはりアメリカはコネ社会。コミュニティ社会が徹底してるなーということ。今回の家は、付近をいろいろまわった感覚としては、立地、広さ、静かさともに、家賃に比べるとずいぶんリーズナブルだ。この物件は、公式には入居者募集しておらず、room mateのJonathanが、前の住人のChirstopherの友達の友達というツテで見つけたとのこと。大家さんからすると、そのChrisが非常にいいやつだったので、ツテを信頼して貸し出した。僕とも顔を合わせて、「信用できそうか」を直々に検分して、OKだと言ってくれた(credit historyがない分は、会社からレターを出してもらった)。大家さんは、住人の素行が悪そうだと、credit historyだけでなく、その人の前の家の大家からのreffrenceをとるらしい。コミュニティの中の評判がものすごく重要なのだ。。恐ろしい

米国では、転職の際も、前の職場の上司や同僚によるrefferが非常に重要だし、あのGoogleも、採用の門戸は基本的にはコネしかない。もちろん、その後の選考は、10回以上の面接と、今ですらfounderの二人による吟味など、3ヶ月にも渡るきわめて厳しいものらしいけど。

プラス、ここまでの3週間弱の滞在で、5,6人の単身の日本人とあったが、みな一人暮らしか日本人同士でroom shareをしている。僕には、うちの社長を含め現地人とのroom shareを強く勧めてくれた先輩日本人がまずいて、右も左もわからない僕に的確な探し方のアドバイスをくれたり、影で下宿やroom shareの話がないか探してくれた。そういうコミュニティが支えてくれたからこういう行動に出られて、最小限の苦労で上に書いた大家さんとroom mateのコミュニティに飛び込めたわけだ。日本で、生まれつきのコミュニティに浸って生きてたらわからない、こういうものの大切さをひしひしと感じた今回の家探しだった

こういう肌感覚が得られて、少しはレベルが上がったかな、と思う
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by kaeru.ouji | 2006-05-21 10:39 | 米国生活RPG

アパートとルームメートをてにいれた!

うれしいことに、ついにアパートとルームメートが決まった

掲示板をRSSでチェックして、毎日5通くらいメールを書いて、電話をしても、高圧的で早口なおばさんに、へこまされたりして・・・・はや5日

場所は、オフィスまで道一本。実は、一番最初に決めかけたアパートのすぐ近くで、非常に落ち着いたエリア。ルームメートは、日本の大学にも研究で来たことがあるという、スタンフォードの国際政治の研究員。現地の高学歴のプロフェッショナルと親密になりたかったので、希望通りで非常にラッキーだ。

やり手ババァ風の大家さんの貫禄もものすごくて、(すごくいい人なのだが)「家賃を滞納した瞬間、あんたたちkick outするわよ」「私は勉強はきらい、お金が好き」「一目見て、信用できるかわかるのよ。あんたたちは大丈夫ね」 と、ものすごいパワーだ。

彼(Jonathan)は、とてもナイスで、すごく仲良くなれそうだ。今は向かいの家に住んでいて、そこのルームメートが結婚するので今のアパートを借りるのだが、その現ルームメートのBenもすごくいいやつ、かつ知的な感じ。家の決まらないホテル暮らしは、けっこう堪えていたのだが。。。よかった

米国生活RPGも、これでやっと序章が終わった。
FF4でいうと、セシルとカインの最初のミッションが終わって、オープニングが流れたあたりか?細かくてもうしわけない。あ、FFといえば、同じオフィスに今は独立しているFF7を作った人がいる。今の彼は、日本でかつて「ブラックオニキス」を作った人のもとで働いているらしい。ランチにいくといろいろ面白い話が聞ける。
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by kaeru.ouji | 2006-05-18 15:16 | 米国生活RPG

さばの塩焼き、デカッ。そして、うまい!

日本スーパーニジヤで、
 ・さばの塩焼き
 ・オカメ納豆
 ・ご飯
 ・キムチ
を買った。さばの塩焼きをごはんにのせて、ホテルの電子レンジであっためる。

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さば、デカイ!!
千円札とくらべちゃったよ。このさばが二きれはいってて、3ドルくらいだったかな
アブラがのってて、おいしかった

この組み合わせで2食たべられました
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by kaeru.ouji | 2006-05-14 09:09 | 米国生活RPG