和巾点

2004/4/17のお稽古は和巾点を濃茶で行った。
玄々斎が、利休のころから禁中(皇室のこと)献茶をしていたが、利休切腹から途絶えていた。これが、慶長3年に復活し、これを記念して和巾点が興された。拝領の裂(きれ)でそろいの袋と敷和巾が作られたので、これを模して、そろいの袋と敷和巾を使う

清水先生のところの布は兎金唐草。小さな兎と唐草模様だ。茶入れはくわの中次。これは先代の淡々斎好み。玄々斎の時は黒の塗りだったそう。中は金箔。
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献上したお茶の残りなので、献残茶という。

掛け物は、「南無観世音菩薩」。伊藤XX(忘れた)というお坊さん。西郷隆盛や勝海舟と交流があった人。花入れはインドネシアの仏具。4月は釈迦の誕生の月なので、仏具に沢山の花をいけてある。茶碗は黒樂。十代旦入。

和巾の扱いは難しかった。まず、貴いお茶と布ということなので、布に乗せたまま、水正面に置く。最初に茶碗と置き合わせたりもしないし、清めた後や、お茶を茶碗に入れた後なども、畳の上で茶筅とおき合わせたりせず、常に正面の布の上に置く。
一番最初の扱いも違う。まだ茶碗がたてつけにあるうちに、草の四方さばきから中継ぎを清め、それから茶碗を立て付けから取り出す。後は普通の点前。
和巾を持つときは、まず左手前隅を、手の甲を上にして右手人差し指と親指でつまむ。同じ場所を手のひらを上にして左手でつまむ。右手をくるっと返す。右手を右手前隅にずらし、そこから左手と右手を同時に布の両脇中心まであげる。そのとき右手は中指と人差し指で布をはさむ形で、茶入れを持つ。

その他
水屋で、水入れの水の量について「運び8割、置き9割」
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by kaeru.ouji | 2004-04-18 11:26 | お茶


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