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9/18 洗心庵 お稽古 中置で且座

中置で且座

且座は、集まった客が
 花
 炭
 香
 濃茶
 薄茶
を順番に行う席
(詳細は書き足す)

掛け物
 「月  月が湖の水に穿つほどに映り込むが、何の跡も残さない」
 というような内容
(僕の感想兼、解釈)
 名月を空に見るのでなく、水に映りこんだものを見ている。水を穿つほどの像ということで、実際にどれほどの名月か、イマジネーションを喚起される。
しかし、月が行った後は、水には何も残らない。静かでやわらかな湖面は、実は動じずに不変であるとも読める。が、そもそも月の光は太陽の光が反射した光。それが、さらに水に映り込んだ光など、どんなに名月でも消えても何も残さない。秋の夜の寂しさとあいまって、世の無常を感じる

お香の手順だけ
お香
 香盆に左から
  香炉
    灰
    たどん(15分前に火をつける)
  香はさみ
  香箸
  重香合

右手を香炉にかざす
香盆ににじる
重香合ふた開く
 開くときは両手
 片手で手前正面を回って盆右に蓋置く
香包ととってはまっている裏側をはずして右ひざ前畳二つ目に置く
蓋して香包2段目開く
香はさみあしらって取る
重香合2段目の銀葉を香炉の灰の上におく
 はさみ置いた後、右手の薬指で銀葉さえる
香包とって香箸とり、箸で香包左右にあける
香包左手で上だけ追って、左ひざ前二つ目に仮置き
箸で香を銀葉の上に置く
箸もどす
香包ってたたんで右ひざ前
香炉両手で取って、(まわさないで)試し聞き
息は上座のたもとへ抜く
次客に送る
重香合重ね、蓋だけとり香包入れ、蓋戻す
by kaeru.ouji | 2004-09-19 04:42 | お茶


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