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税金の申告セミナー 3km

JTPA主催のTaxセミナーの行ってきた。
夕ご飯を食べながら、アメリカ(カリフォルニア)の税金の申告の仕方をケーススタディを使って日本人のCPAの人に講義してもらった。僕らは幸せなことに会社と契約したCPAがやってくれるので自分が書く必要はないのだが、何も知らずにただやってもらうのはアメリカでは無防備すぎるので、勉強してきた。講義自体はケーススタディが書かれたフォームを細かく説明していく形式だったので、ノートにメモったことを備忘録として書いておく。
連邦の税金
・フォーム作成ソフトは、TurboTaxがもっとも一般的。ただ、手で書くのと比べて、ものすごく時間を節約できるわけではない
・Form 1040が基本。ほかのFormは条件が合えば使う
・添付スケジュールがいろいろある
   A 控除項目。家を持ってる寄付をした、など
   B 投資利子、配当金
   C キャピタルゲイン
   D 家賃収入、パートナー収入
・結婚している場合、Filing StatusはJointlyが99%。夫婦両方に収入がある場合、Separate と両方試して安かった場合や、片方が日本にいて収入がある場合など、特別なケースでSeparate
・子供の年齢や、結婚しているかなどはすべて申告する年の12/31時点でどうかを基準にする
・株の売買などは、買った日、売った日を全部書く必要がある。デイトレードなどしてると電話帳くらいになって大変。サイトが出してくれる書類だけ添付するなど
・日本での利子収入を計算するときの為替レートは、その年の平均レートでだいたいOK
・接待費を節税に使いすぎるのは、IRSが目を光らせているので注意。レシート、誰と?目的は?をちゃんと記録
・車の登録時のライセンスフィーも控除項目。資産税とみなされる。だいたい50ドルだっけ?
・古着の寄付のようなものの額を大きくするのも厳しくなっている。2006/8/17以降、Good used conditionでなければいけない、と明文化された。が、運用や基準はまだ
・団体に寄付する場合、その団体がIRSに登録されたものが調べる必要がある。IRSのサイトで検索できる。JTPAはOK。
・Foreingn Tax Creditは、独身300ドル、Joint600ドルが限度
・Education Credit。大人の場合は、Lifetime Learning Creditを使う
・アメリカでの事務仕事すべてにいえることだが、学校からくる学費の明細が届かない、間違ってる、抜けていることは普通。明細が間違っていて、申告を間違っても基本的にはTax Payerの責任。学費を払ったという証明などはきちんと残しておく。
・IRSすら書類をなくすことがある。申告をちゃんと送付したという証明をもらうこと
・CPAなどに書類作成を頼んで申告に間違いがあった場合、ちゃんとレシートをだしていればCPAの過失になり、ペナルティはCPAが払う。。。。が、法律できまっているわけではない。代行者の良識に寄る
・日本人は、日本の税法や条約にあかるい日本人のCPAに頼むべき
・外国(日本)に1万ドル以上の残高が、(申告年のどこかの時点で)1万ドル以上の場合、TDF90-22.1というFormを6/30までにDepartment Of Treasuryに提出する必要がある。提出漏れが後からばれた場合、50万ドルの罰金か、最悪5年以下の懲役ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
・一度アメリカのResidentとみなされたら、世界の果てまでWorldwideで税金をとられる

カリフォルニアの税金
・カリフォルニアは、家を借りても控除がある
・日本、他の州で買い物をしたことを申告。Sales Taxの差額を払わないといけない
・アメリカ国内のSales Taxは相殺できるが、日本の消費税は相殺できない。二重で取られる。注意

その他
・SSNが取れない駐在員の配偶者、子供はITINをとって、Deductionに使う

ふうう・・・
ちなみに、当然ですがここの情報を使うのは自己責任でお願いします。

3km あと51km
# by kaeru.ouji | 2007-01-17 04:45 | 米国生活RPG

座席タッチSNS 3km

アメリカに、Carpool SNSというのがある(らしい。使ったことはない)。
こことか?

Carpool は、交通量を減らすための施策で、通勤時間帯に一台に二人以上乗っている車のみが走れるレーンのこと。ひとりで乗ってここを走ると罰金になる。渋滞しててもスイスイ走れる可能性があるので、朝は便利だったりする。が、Carpool SNSは、「見ず知らずの人と同乗したくない」、「結局帰りも利用しなくちゃいけなくて不便」などの理由で、それほど人気がない、と聞いている。

さて、前置きが長くなったが、書きたいことは、このSNSと、年末年始にしばらく満員の中央線を使ってて浮かんだ単なる思い付き。朝の満員電車の「席交代SNS」ってどうだろうか

1.携帯電話のサイト
2.座っている人が次の情報を手早く登録できる
・降りる駅、方面
・時刻
・席の場所
3.乗りたい人は変わってくれそうな人を探してメッセージを送る
4.成立したら降りる駅で交代

いろいろな課題はある
席を譲るほうのモチベーション
席登録のUI
東京の朝の電車は本数が多すぎて、どの電車に乗ってるか把握が困難

など・・・
モチベーションについては、オークション制度にして制約したらお金を払うとか?「10円くらいなら払ってもいい、座れるなら」という人はいるよね。あ・・・しかし、始発のドアの前が、PS3発売時の行列みたいに「転売」だらけにならないようなコストとリターンのバランスを考えなくちゃいけないし、なんか日本人にはむかなそうだよね、お金のやりとりでそういうことするのって

ユーザーエクスペリエンスは理想的にはこんな感じ

朝、電車待ちの間に乗車駅と時刻を入力する。ちょうど飛行機とか特急とか劇場の予約みたいに、座席図がでる。乗ろうとしている電車で「ゆずります」が出ていてまだ制約してない座席は色がついていて、降りる駅などがわかる。次の電車も見てもよい。
電車に乗る前でも乗ってからでも交渉開始。その譲ってくれる人へのこれまでの「お譲り完了割合」も出る。
OKが出たら、交代する駅までになんとかその人の前にたどり着く。たどり着けないときのために、「キャンセル待ち」ステータスもある笑。成立の証拠に、携帯の画面にIDが表示されるので、それを見せれば会話しなくてもお譲り成立。
席をゆずってもらったら、自動的にポイント(eキャッシュ?)がその人に移動。これ十円単位なら、切符代に対してペイしないから「業者」も入ってこないかな・・・
譲ってもらった席で、「契約どおり席に座れたか」をフィードバック。これがゆずってくれた人への「お譲り完了割合」になる。一言お礼もかける

こんな感じ。あったらうれしいと思うのだが、この仕組み

3km/54km
# by kaeru.ouji | 2007-01-14 11:40 | 仕事・ビジネス

戻ってきた 3km

正月の帰省?からベイエリアに戻ってきた。VISAもとり、家族が来る予定も立ち、今回の渡米でかなり落ち着いたと言える。家を空けてるうちに念願のSSNも届いていたし(入国のときに姓名が逆に登録されていたとかで、手続きから発行まで普通の2,3倍かかった・・・)、火曜日にはついに免許もとりに行く予定。

11月~12月前半に余裕がなかったのと、12月後半は日本に帰ってしまったことで、ランニングがぱったり止まってしまっていた。無理のない目標からまた再開。今月はもう3分の1すぎてしまったので、60kmに設定

あと57km
# by kaeru.ouji | 2007-01-12 01:28 | 米国生活RPG

[実況]Welcome To U.S.

すごい雨の夜だけど、今、家の前がものすごく騒然としてる。

家の前に3台パトカーが止まってる。あ、4台だ。同居人のジョナが、「人生で初めてだよ」といいながら警察を呼んだのだ。

問題の車から、警察に連れ出された男は、まさにドラマみたいに雨の道路に取り押さえられて、それから後ろ手に手錠をかけられて、パトカーの中に連れ込まれた。今はまた、外に連れ出されて、路上で取り調べ?アルコールテストみたいのを受けている。

同居人は「明日のマウンテンビューニュースにはなるな」と言ってる。

おお、ずっとアルコールチェックをうけてたのだが、今度は手錠をかけらたままボンネットにのせられて、ボディチェックみたいのをうけてる。警察のひとりがスペイン語で、”More calm, less pain”とか言ってる。スペイン語訳は同居人による。

1時間くらい前、路上に止めてある僕の車の後ろで、赤いでかい車がクラクションを何度かならした。別に何の邪魔にもなってないじゃん?とちょっとおかしいな思いつつ、車を動かすために外に出た。運転席はメキシコ系のすごく若い男(今、14歳と本人が言ってた)で、なんだか目がちょっとイッてる感じで、「うわーあぶね」と思って、すぐに車を道路の反対側に動かした。

で、窓から見てたら、今度は隣の家の車の後ろにつけてクラクションを鳴らしている。となりの家からは誰もはでてこない・・・と思ったら、自分の車でその車を押し始めたのだ。バンってバンパーがぶつかって、キキキーってタイヤがこすれるすごい音がした。向かいの家のおじさんが飛んできて、「ファックなにやってんだ?」と、そのおかしい車にキックをかましたが、まああぶないと思ったのだろう、すぐに引っ込んだ。

で、10分のしないうちにパトカーがわらわらやってきたわけだ。

同居人と僕の部屋の窓から、ワインをのみながら警察が来てからの一部始終を見てた。同居人も、警察を呼ぶのは初めてだし、目の前で人が車からひきずりだされて、取り押さえられるのは初めてだということ。

今日は、日本から出張で5日ほどここに滞在していた友人が夜10時ごろからうちに遊びにきていた。彼は帰り際、「ほんとに静かで、きれいでいい住宅街ですねー」と言っていたのだが、その1時間後。まさに彼が立っていたところが何台ものパトカーに囲まれてるなんて、、、驚くだろうな。僕も驚きました。
# by kaeru.ouji | 2006-12-10 19:04 | 米国生活RPG

多摩湖往復 17km

実家から多摩湖を往復する。多摩湖の周りを一周する。ほんとうは多摩湖を全部一周したかったのだが、それだけで10kmあるので、半分でやめてしまった。季節がよいのでかなり気持ちがよかった・・・が、やっぱりつかれた

23/80km
# by kaeru.ouji | 2006-10-29 14:43 | 走る